鮪坂46の鰤鮑烏賊丸です。

ドリトル先生シベリアゆき

【正直映画レビュー】Netflixオリジナル編

ハンガーラックカバーって分かります?

そもそもハンガーラックの段階で半数の回答者が脱落ですよね。ビジュアルの想像がつくのはワンルーム住まいのビジネスマンとアパレル勤務者くらいじゃないですか?要するにハンガーがいっぱいかけられる物干し竿にキャスターが付いてるみたいなもんで、服屋さんで服が陳列されてるアレです。

一人暮らし始めた時に買ってもう5年目なんですけど、こないだ遂にハンガーラックカバーを買ったんですよ。ハンガーラックにかけてあるものにホコリが被らないようにするやつですね。丸々4年間も使ってて買わなかったの?とお思いかもしれませんが、そもそも存在を知らなかったんですよ。世の中にはまだそんなに知られてない良いものが沢山あるんだなぁとボンヤリ思いましたよ。

 

そんな「世の中にはまだそんなに知られていない」良いもの、つまりNetflixオリジナル映画をいくつか紹介したいと思います。(自分でもここまで書いて反省してる)(なんならNetflixオリジナルはハンガーラックカバーより全然知名度ある)(むしろアカデミー賞まで取ってる)

 

・リトルデビル

<あらすじ>

美しい妻とその連れ子。新しい家族とともに幸せな生活を始めた男を待ち受ける落とし穴。決して笑わない義理の息子の存在が、やがて恐ろしき悪夢を呼ぶ。

<所感>

もういきなりアカデミー賞の箸にも棒にもかからないような作品ですね。これはいわゆる「悪魔系ホラーパロディコメディ」です。ノリは「ショーンオブザデッド」で、8割オーメンオーメンなんて見たことない?悪魔憑きの男の子が周囲の人々を恐怖のどん底に陥れる話ですよ。これで8割見たことになるので大丈夫。リトルデビルは、見れます。僕は大好きです。

 

・アナイアレイション -全滅領域-

<あらすじ>

秘密任務から生還した夫が危篤状態に。最愛の人を救うべく、生物学者のレナは政府が封鎖した地域へと足を踏み入れる。その異様な世界で、彼女は一体何を見たのか。

<所感>

「世界にある日、未知の領域(境目がシャボン玉の様に煌めいている)が出現した。調査の為に向かった人間は、1人として帰ってこなかった…」ていう設定だけでもうドキドキしません?そのうえ夫のためにそこに飛び込むのがナタリーポートマンだぜ?面白くないわけないじゃん。アート映画の側面を持ちながらパニックホラーとしても秀逸です。

 

・ジェラルドのゲーム

<あらすじ>

マンネリの性生活に刺激を求めて試したゲームが暗転。人里離れた別荘のベッドに手錠でつながれた妻のジェシーを襲う幻覚、過去の秘密。そして究極の選択が迫る。

<所感>

これは凄いですよ。何が凄いって「スティーブンキング作品の映画化で、オチまでキチンと面白い」んですよ。これだけで有識者諸兄におかれてはワクワクじゃないですか?よくわからん人にプレゼンするなら、「恐怖の限界に達した時に、対面する恐怖が現実か虚構か判別できなくなる」感覚が最高です。あれ?これサスペンスホラー好き以外にちゃんと刺さってる?

 

・ザ ・リチュアル いけにえの儀式

<あらすじ>

長年の友である4人の男達が、スウェーデンの森を抜けるハイキングの旅に出かける。数ヵ月前の悲劇を胸に歩みを進める彼らを、想像を絶する恐怖が待ちうける。

<所感>

雪山をぐるぐると迷う男たちが酷い目に合うのが好きな人か、造形がやばいモンスター好きは見ましょう。僕は嫌いじゃなかったです。

 

近況としては、最近はゴッドオブウォーやってます。難易度の下がったダクソって感じで気持ちいいすね。あとは自炊と仕事とベース弾いてます。前半あんなこと書いたのにオスカー取った映画には全然触れないんですね。そういうとこやぞ。

 

おやすみなさい。