鮪坂46の鰤鮑烏賊丸です。

ドリトル先生シベリアゆき

【正直映画レビュー】スリラー部門Netflix編

おうちでスリラー映画、見てますか?

 

そもそもスリラー映画って何?て感じですかね。

むちゃくちゃざっくり言うと、「キャー!!」てなる映画です。ホラーとかサスペンスを大きい括りでまとめたような言い方です。僕が大好きなやつです。

 

最初は一本ずつまじめにレビューを書いていこうと思ってたんですが、ぶっちゃけそこまで書くことないなと気付いたのでまとめてやります。というかそこまで書くことない作品を選びました。慧眼なる同志諸君におかれましてはすでに観閲済みの作品も多いでしょう。あくまで「マジ怖い映画無理、ゴーストバスターズミシュランマンがギリ」勢にもとっつきやすく、「基本的にしょーもないんでそんなに肩肘張らなくて良いですよ」というスタンスでいきたいと思います。

 

・クリープ

<あらすじ>

仕事のうまくいかない映像作家のアーロンは、「ビデオ撮影をしてくれる人を募集中。1日につき1000ドルを払います。」という、常識的に考えて怪しいネット広告を見つける。恐る恐る応募し、広告主の元へ向かうと、広告主のジョセフと名乗る男は「脳腫瘍を患っており、余命半年を宣告されている。妻のお腹の子に会えそうになく、せめて元気な自分をビデオに収めて子供に見せてあげたい」と語る。そうして始まった2人の共同生活の中で、次第にジョセフの奇妙な振る舞いが目立ち始め…

<所感>

ジョセフの行動が病気によるものなのか、本当にヤバいやつなのか、非常に判断に困る。というか俺ならもう、すぐ帰る。当然奇妙な行動はエスカレートしていくんですが、「え、そういうことになるの!?」という方向に舵を切っていくのが楽しいです。1本目からアレなんですけどタイトル通り、キモいです。

 

・サイレンス

<あらすじ>

人里離れた森に建つコテージに1人で暮らす女性、マディー。彼女は13歳の時から病気のために耳が聞こえない障がいを抱えていたが、読唇術や手話を駆使して作家の仕事をしていた。ある日の夜、静かな環境でいつものように過ごす彼女のもとに凶悪な殺人鬼が現れる…。

<所感>

初見の時、つまんないなと思ったんですよ。耳が聞こえない設定もあまり活かされないし、犯人も主人公もギクシャクしてて。ただ改めてかいつまんで見ると話の転がし方は結構うまくて、最後のバトルは割とアツくて良かったです。ここ一年くらい、この手のスラッシャームービー(殺人鬼映画)は最後のバトルが良ければもう良いかなって気がしてる。

ちなみに後々知ったんですけど監督は後にジェラルドのゲーム(超おすすめネトフリ製作)やドクタースリープ(大おすすめ)を作ったマイクフラナガン。スティーブンキング原作をしっかり活かしてめちゃくちゃ良質なキングワールドを構成してましたね。

サイレンスに比べて後の2本は、映像上や脚色上で見せるべきものと、見せるべきでないものの線引きが洗練されているように思えるので、フラナガン監督の初々しさを感じられるならそれも良いのかもしれないですね。

 

・ラストシフト 最後の夜勤

<あらすじ>

閉鎖が決まった警察署で1人待機する新人女性警官。来るはずの業者は到着せず、やがて不可解な現象が起こり始める。必死に任務を全うしようとする彼女だが、無理

<所感>

あらすじ参照

 

・グレイブエンカウンターズ

<あらすじ>

超常現象を追及するリアリティ番組が、廃墟となっている精神病院で一夜を明かそうとする。取材班はもっともらしい映像を撮ろうと踏み込んだのだが、無理

<所感>

あらすじ参照

 

・グリーンインフェルノ

<あらすじ>

学生たちは、ジャングルの部族を自然破壊から救うため現地へ向かうが、その途中飛行機が墜落。必死に助けを求める生存者たちの前に現れたのは、人間を食らう食人族だった。もちろん○○され、恐怖に○○、それにつられて○○まですることになり、どんどん○○されるのだが、なんとか○○する(R-18)

<所感>

無理(キモすぎてウケる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めんどくさくはなってないですよ?ただ、本当にそういう作品たちなので。

 

誤解しないでいただきたいのは、『それ自体を楽しんで見るモノ』なので、「そんなのよりパラサイトの方が良いよ!見なよ!」とかはおかしな意見なんですよ。当たり前じゃん、っていう。2回見てるわ、っていう。

でも絶対に『じゃがりこ』の方がうまいのに『ポテロング』を食べ続けてたり、『キッチンミトン』の方が口に出したとき気持ちいいのに『鍋つかみ』って言い続ける人がいるわけじゃないですか。(これらの意見はフィクションです。)

スリラー映画を好きになりましょうよ。日常の疲れた頭をリラックスさせてくれますよ。たまにとんでもなくつまらない映画に出会うと怒りで眠れなくなったりもしますが。それも込みで。

 

真面目にオススメしたい映画が他に全然あるので、また。